事業内容
国沢建設では高知県を拠点に様々な土木工事に携わってきました。
春野町周辺を中心にインフラ整備を主に受注し工事を行ってまいりました。学校の整備、道路の整備、がけ崩れ予防するような工事、避難路の整備なども行いました。
平成28年頃からは橋梁補修工事を主に手掛けるようになります。
令和5年頃からは橋梁工事に加えてトンネルの補修工事を手掛けるようになりました。
令和5年10月頃から国沢建設幡多支店を四万十市に設置し、高知県西部への新たな拠点を本格的に発足させます。
現在は高知県全域の橋梁補修工事やトンネル補修工事、その他の土木工事を手掛けるようになっています。
橋梁補修工事
橋梁工事として大きく2つに分かれます。上部工事、下部工事として大きくは分かれています。
上部工事としては橋の欄干(高欄・転落防止柵)の塗装や撤去交換、伸縮装置の設置や古い物を撤去してからの設置、鏡面防水(アスファルトの下の防水)、舗装工事などになります。舗装工事以外のものはすべて自社工事で賄います。
次に下部工事になりますが、断面修復工事(割れたりした部分をハツリ飛ばして左官工法で補修します)、ひび割れ注入工事、ひび割れ充てん工事、水切り設置工事、当て板補強工事(錆びたり欠損している鉄橋を補強する工事)、乾式止水材設置工(伸縮装置の下の止水材)、橋梁塗装工などがあります。下部工も自社工事で賄い、その施工管理も全て自社で行います。

トンネル工事
ウレタンによる裏込め注入や橋梁やダムのような断面修復工事、ひび割れ注入工事、FRPメッシュによる落下等防止する工事、炭素パネル設置工などのコンクリートの補修工事がメインとなります。
トンネル工事に関しては協力してくださる業者様に手助けしていただきながら施工と管理を行っております。

ダム工事
断面修復工事はトンネルと遜色ない強度があるダムをハツルところから始まります。
ハツリが終わると防錆塗装などを施した後に左官工法による充てんを行います。ここは橋梁補修工事の応用で使う道具や材料もほとんど変わりません。
ひび割れ注入工事・充てん工事は1ミリ未満のクラックには低圧注入工法で行い、1ミリ以上のクラックにはディスクサンダーなどによるU字カット(役1センチほど)を施し、専用の充てん剤を充てんしていきます。クラックにそって養生をしてヘラで仕上げていきます。ダム工事に関しても全て自社工事によるものです。
